照明の仕組み
蛍光灯
蛍光灯は発行の際、ガラス管内に封入された水銀蒸気と電子の余剰エネルギーとして紫外線を放出します。
ですが、人の目では紫外線を見ることができないので照明光としては利用できません。
そこでガラス内壁に蛍光物質を塗布させ、それを照射させて可視光線としています。
水銀灯
水銀灯はガラス管内に水銀蒸気を封入し、アーク放電により短波長の可視光から紫外線まで放出します。さらに、可視光として艶色性を上げる為、蛍光体を用いてます。
紫外線には強い化学作用がある
紫外線のそのものは可視光線でないので人がこれを直接見ることはできませんが、太陽光、テレビ、パソコンなどのOA機器、水銀灯、蛍光灯などから多量に放出されています。このように紫外線は私たちの身近にあり、各種の化学変化をもたらします。
- 紙や布などの変色
- 生地を弱くする
- 肌のコラーゲンが硬化し老化現象が進行
- 皮膚ガンを引き起こす可能性
また人間の目は紫外線に非常に弱く、影響を受けやすくなっているのです。
パソコンなどのOA機器を操作する場合、必ずそこにブラウン管や液晶画面があり、放出された紫外線が人間の目を直撃します。
- 眼精疲労
- いらいら感
- 首、肩のこり
これが多発し、深刻な社会問題となっています。